1. はじめに
月商1000万円を目指して、新規プロジェクトを進めている。
このブログでは、プロジェクトの具体的な企画内容はまだ公開しない。
ただし、開発の進め方、AI活用、費用、進捗、課題、判断の過程については記録している。
今回は、ついに届いた新PC、BOSGAME P3 PLUS を使った開発について書く。
これまでは、新PCに対してかなり期待していた。
既存PCと新PCを併用することで、ChatGPTでの整理、Cursorでの実装、GitHubでの管理、E2Eテスト、ビルド確認をより効率的に回せるのではないかと考えていた。
では実際に、新PCが来てどうだったのか。
結論から言うと、かなり効果はあった。
ただし、PCが増えただけで魔法のように開発速度が倍になるわけではない。
重要なのは、2台体制に合わせて作業範囲を分け、役割を明確にし、止まらない運用に近づけることだと改めて感じた。
2. 今回はBOSGAME側で実装セッションを回した
今回の作業は、BOSGAME P3 PLUS側で実施した。
作業内容としては、実装、E2Eテスト追加、ドキュメント更新、チェック、commit、pushまで含めた一連の開発セッションである。
ざっくり言うと、今回の1セッションで以下まで完了した。
一部画面の空データ状態・取得失敗状態の表示改善
関連する購入ブロック側の表示整合
dev用のシミュレート機能追加
Playwright系E2Eテスト追加
回帰テストへの組み込み
ドキュメント更新
lint / format / build 確認
E2E 16件確認
回帰テスト28件確認
commit / push
これは、かなりまとまった作業である。
以前の1台体制だと、実装、確認、ドキュメント、ChatGPTでの整理、次の指示検討がかなり混ざりやすかった。
今回、新PC側に実装と検証を寄せられたことで、作業の流れがかなり整理された。
3. 今回の成果
今回の開発セッションでは、主に「データがない場合」「データ取得に失敗した場合」の画面表示を整えた。
こういう作業は、一見すると地味である。
しかし、サービスとしてはかなり重要である。
ユーザーが画面を開いたとき、データがないだけなのに壊れているように見える。
データ取得に失敗したのに、何も説明がない。
関連する別ブロックでは購入できそうに見えてしまう。
こうした状態は、実際にサービスを触る段階では大きな不安につながる。
今回の作業では、そうした不整合を潰し、E2Eテストでも確認できるようにした。
チェック結果としては、以下まで通っている。
| チェック | 結果 |
|---|---|
| lint | OK |
| format check | OK |
| build | OK |
| E2E empty guards | 16 passed |
| one-player regression | 28 passed |
| commit / push | 完了 |
ここまでを1セッションで回せたのは大きい。
新PCによる効率化は、単に処理が速いというより、実装から確認、commit / pushまでを一つの流れとして回しやすくなったことにある。
4. 二台開発の効果
今回特に感じたのは、2台体制の効果である。
新PC側では、実装、ローカル確認、テスト、ビルドを進める。
既存PC側では、ChatGPTでの整理、記事作成、次の指示文検討、進捗把握を行う。
この分担ができると、頭の切り替えが楽になる。
これまで1台で全部やっていたときは、画面が混ざりやすかった。
Cursor
ブラウザ確認
ターミナル
ChatGPT
ドキュメント
GitHub
テスト結果
次の指示文
これらを1台で切り替えると、作業そのものよりも、画面管理と頭の切り替えで疲れる。
2台になると、役割を分けられる。
| 端末 | 主な役割 |
|---|---|
| 新PC | 実装、E2E、build、commit / push |
| 既存PC | ChatGPT壁打ち、指示整理、進捗確認、記事作成 |
この分担はかなり良い。
ただし、2台になると競合リスクも出る。
そのため、今回も作業宣言を行い、どの端末がどの作業を担当するかを明確にして進めた。
5. 作業宣言の重要性
今回の作業では、端末、ブランチ、重複作業の有無、参照ドキュメント、作業前後のgit statusまで確認している。
これはかなり重要である。
2台体制では、同じファイルを別々のPCで触ってしまうと危険である。
Gitの競合も起きるし、どちらが正しい変更か分からなくなる。
そのため、作業前に以下を明確にする必要がある。
どの端末で作業するか
どのブランチで作業するか
他端末側で重複作業していないか
参照する指示書はどれか
今回触るファイルは何か
作業後にcommit / pushするか
終了時にgit statusがcleanか
今回のセッションでは、この流れがかなりうまく機能した。
特に、終了時に clean で終われているのは大きい。
作業が中途半端に残っていると、次回の開始時にまず状況確認から入る必要がある。
それだけで時間を失う。
新PCを使うだけでなく、作業をきれいに閉じることが効率化には重要だと感じた。
6. 開発効率はどれくらい上がったのか
では、新PCによって開発効率はどれくらい上がったのか。
正確な数字を出すのはまだ難しい。
まだ新PC到着後の初期段階であり、長期的な平均を取れるほどのデータはない。
ただ、今回の1セッションを見る限り、少なくとも以下の効果はあった。
実装と確認を止めずに進めやすい
E2Eテストやbuildを実行しやすい
ChatGPT側の整理と実装作業を分離できる
commit / pushまでの流れがスムーズ
作業後の報告が明確になった
進捗率の見立てを更新できた
今回の成果により、一人用確認版への到達度は、ざっくり 48〜55% まで来たと見ている。
前回はおおよそ 45〜50% くらいの感覚だったので、今回の作業で +1〜3% 程度前進した印象である。
たった1〜3%と思うかもしれない。
しかし、これはかなり重要である。
なぜなら、今回進んだのは単なる見た目の追加ではなく、空データ・エラー・購入導線・E2E回帰確認という、サービスを壊さず進めるための土台部分だからである。
7. 一人用確認版はいつごろできそうか
では、このペースで一人用確認版はいつごろできそうなのか。
現時点では、まだ断言はできない。
ただし、新PC導入によって、5月中に一人用確認版の通し確認へ近づける可能性は高まったと思っている。
現在の見立ては以下である。
| 到達目標 | 現在地 |
|---|---|
| 一人用確認版 | 約48〜55% |
| 初期サービスイン版 | まだ先 |
| 月商1000万円 | まだ入口 |
一人用確認版までには、まだ複数セッションが必要である。
残っている主な作業としては、以下がある。
手動確認項目の消化
本番相当の権限・RLS確認
残画面の空データ・エラー表示確認
Surface側のチェックリスト連携
主要導線の通し確認
最低限の素材・表示整合
一人用確認版としての完了条件整理
ただ、今回のように、1セッションで実装、E2E、build、commit / pushまで回せるなら、かなり現実味は出てきた。
一人用確認版については、引き続き 2026年5月中を目標に置きたい。
ただし、これは「全機能完成」ではない。
あくまで、自分が一人で主要導線を通し確認できる状態である。
8. 新PCで分かった課題
一方で、新PCによって課題がすべて解決したわけではない。
むしろ、2台体制になったことで新しい課題も見えた。
8.1 Surface側アウトプットの運用
今回、Surface側のアウトプット置き場を確認したが、対象フォルダがまだ未作成だった。
そのため、今回は既存ドキュメントと既存タスクをもとに進めた。
今後は、Surface側で次回BOSGAME向け指示を作成し、リポジトリ内に置く運用ができると、さらに効率が上がる。
つまり、
Surface側で仕様・指示を整理する
BOSGAME側で実装・E2Eを進める
GitHubで状態を共有する
という役割分担がより明確になる。
8.2 並行開発の衝突リスク
2台体制は便利だが、同じファイルを触ると危険である。
今回のように作業宣言を行い、重複なしで進める必要がある。
今後は、より明確に以下を管理したい。
どのPCが何を担当しているか
触ってよい範囲
触らない範囲
ブランチの役割
mainへの取り込みタイミング
rebaseやpullのタイミング
2台開発は、効率化にもなるが、運用を誤ると混乱も増える。
8.3 まだ待ち時間はある
新PCによって効率は上がったが、待ち時間がなくなったわけではない。
build、E2E、commit、push、AIの実装待ち、差分確認などは引き続き発生する。
ただ、2台体制により、その待ち時間に別端末で整理や記事作成を進めやすくなった。
待ち時間そのものを消すというより、待ち時間を無駄にしにくくなったという感覚に近い。
9. 次にやるべきこと
今回の作業後、次にやるべきことも見えている。
優先度が高いのは、まず今回のブランチをmainに取り込むことである。
そのうえで、次は以下に進みたい。
手動確認項目の消化
残画面の空データ・エラー表示確認
Surface側アウトプットの整備
一人用確認版の完成条件整理
主要導線の通し確認
特に、一人用確認版に向けては、これ以上「ただ機能を増やす」だけではなく、通しで触れる状態に近づけることが重要である。
10. 今回の結論
新PC、BOSGAME P3 PLUS の導入は、かなり効果があった。
今回のセッションでは、実装、E2E追加、ドキュメント更新、lint、format、build、E2E 16件、回帰28件、commit / pushまで一通り完了できた。
これは、2台開発体制の効果がかなり出た結果だと思う。
開発効率は確実に上がっている。
ただし、それはPCの性能だけではない。
作業宣言をする
端末ごとの役割を分ける
ブランチを明確にする
E2Eまで回す
commit / pushまで完了させる
終了時にcleanにする
進捗率を更新する
こうした運用とセットで初めて、新PCの効果が出る。
現時点で、一人用確認版への到達度は 48〜55% 程度。
今回の作業で +1〜3% 進んだ感覚である。
一人用確認版は、まだ完成ではない。
しかし、5月中に通し確認できる状態を目指す現実味は上がってきた。
新PCは、単なる買い物ではなく、開発体制への投資だった。
そして少なくとも今回のセッションを見る限り、その投資はかなり意味があったと思っている。
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