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2026年5月1日金曜日

第25回:BOSは開発専用機、Surfaceはテスト専用機へ。ようやく分担が見えてきた

1. はじめに

月商1000万円を目指して、新規プロジェクトを進めている。

ここまで、新PCの導入、Cursor Ultraへのアップグレード、PlaywrightによるE2Eテスト、ChatGPTとの壁打ち、GitHub連携などを使いながら開発を進めてきた。

そして最近、ようやくPC2台体制の使い方が見えてきた。

結論から言うと、
BOSGAME P3 PLUSを開発専用機、Surfaceをテスト専用機として分担させる形が一番分かりやすい

以前は、両方のPCに開発をやらせることも考えていた。

しかし、実際に進めてみると、両方で開発すると連携に無駄が出る。
どちらがどのファイルを触っているのか、どのブランチで作業しているのか、どちらの変更が最新なのか、確認コストが増える。

その結果、2台あるのに、かえって管理が難しくなる可能性があった。

そこで、役割を分けることにした。


2. BOSは開発専用機

BOSGAME P3 PLUSは、開発専用機として使う。

役割はかなり明確である。

  • Cursorで実装する

  • コードを修正する

  • 新機能を追加する

  • UIを改善する

  • E2Eテストを追加する

  • lint / format / build を実行する

  • commit / push まで行う

  • mainやfeatureブランチの作業を進める

つまり、BOSは作る側である。

新PCを買った目的は、まさにここにある。

実装、ビルド、E2E、commit / pushまでを安定して回す。
開発作業を止めない。
Cursorを本格的に使う。

この役割にBOSを集中させることで、かなり分かりやすくなった。


3. Surfaceはテスト専用機

一方で、Surfaceはテスト専用機に寄せる。

Surfaceでは、BOSが実装したものを確認する。

役割としては、以下である。

  • GitHubから最新を取得する

  • mainまたは指定ブランチを確認する

  • UI観点で画面を見る

  • Playwrightや手動確認を行う

  • スマホ・タブレットに近い見え方を確認する

  • Surface側の確認結果をドキュメント化する

  • BOS向けの次回指示を作る

  • docs/surface-output/ に確認結果や改善指示を置く

つまり、Surfaceは見る側・試す側・指摘する側である。

この分担にすると、非常に分かりやすい。

BOSが作る。
Surfaceが見る。
Surfaceが指摘する。
BOSが直す。

この流れにできれば、開発とテストが自然に分かれる。


4. 両方に開発をやらせると無駄があった

最初は、BOSもSurfaceも両方開発に使えば、単純に2倍速くなるのではないかと思っていた。

しかし、実際にはそう単純ではなかった。

両方で開発すると、以下の問題が出る。

  • 同じファイルを触るリスクがある

  • ブランチ管理が複雑になる

  • どちらの作業が最新か分かりにくい

  • pull / rebase / merge の確認が増える

  • 作業宣言が重くなる

  • Git競合のリスクが高まる

  • 片方の成果をもう片方が把握するまでに時間がかかる

  • 結局、連携確認に時間を使う

つまり、2台で同時に開発すると、開発速度が上がるどころか、調整コストが増える可能性がある。

特に今は、まだ一人用確認版の品質改善が重要な時期である。
この段階でGit競合やブランチ混乱に時間を使うのは避けたい。

だから、役割を分ける方がよい。


5. 開発とテストを分けると、確認観点も整理される

BOSを開発専用、Surfaceをテスト専用にすると、確認観点も整理しやすい。

BOS側では、実装者目線になりやすい。

  • コードが通るか

  • buildが成功するか

  • E2Eが通るか

  • エラーが消えたか

  • commitできるか

これは重要である。

しかし、ユーザー目線とは少し違う。

Surface側では、実装者ではなく確認者として見る。

  • 画面が分かりやすいか

  • デザインがひどくないか

  • 初回ユーザーが迷わないか

  • ボタンの位置は自然か

  • 文言は分かりやすいか

  • スマホやタブレットで見づらくないか

  • 一人用確認版として触れるか

  • 人に見せられる品質に近づいているか

この分担はかなり重要である。

最近、一人用確認版を見て、デザイン品質・機能品質の低さにかなり不安を感じた。
だからこそ、Surface側でユーザー目線・テスト目線の確認を強める必要がある。


6. Cursor Ultraにしたことで、開発側の余力は増えた

さらに、CursorはUltraにアップグレードした。



現在のプランは、Cursor Ultra $200/月

使用量はリセットされ、現在は以下のような状態になっている。

項目状況
プランCursor Ultra
月額$200/月
次回リセット5月31日
Total使用量1%
Auto + Composer1%
API0%
API枠少なくとも$400分含む

これまでのPro+では、Total 90%以上、API 100%まで到達していた。
そこからUltraに上げたことで、かなり余裕が出た。

これは大きい。

今後は、Cursorの使用量制限を気にしすぎず、BOS側で開発・修正・品質改善を進めやすくなる。

ただし、Ultraにしたからといって、無駄に使ってよいわけではない。

月額200ドルを払っている以上、成果に変えなければならない。


7. Ultraでやるべきことは、機能追加より品質改善

今の最重要課題は、単なる機能追加ではない。

一人用確認版を実際に見た結果、品質への不安が大きくなった。

  • デザイン品質が低い

  • 機能品質が弱い

  • 画面のつながりが悪い

  • 初回体験が弱い

  • 人に見せるにはまだ怖い

  • E2Eが通っていても体験品質が足りない

だから、Cursor Ultraでやるべきことは、機能をむやみに増やすことではない。

むしろ、以下を優先したい。

  • 主要画面のUI改善

  • 一人用確認版の通し導線整理

  • 空データ・エラー表示の統一

  • スマホ・タブレット表示改善

  • 操作後のフィードバック改善

  • 人に見せられる画面の品質向上

  • Surface指摘の反映

  • E2Eと手動確認の組み合わせ

  • P0残課題の集中消化

Ultraは、量を増やすためだけではなく、品質を上げるために使う

ここを間違えないようにしたい。


8. 自動実行で分業できる期待

今後は、BOSとSurfaceの両方で、ある程度自動実行させることを考えている。

BOS側では、開発タスクを連続的に実行する。

  • 実装

  • 修正

  • E2E追加

  • build確認

  • commit / push

  • 作業報告

Surface側では、テスト・確認タスクを連続的に実行する。

  • 最新取得

  • 画面確認

  • UI観点チェック

  • E2Eまたは手動確認

  • 不具合・改善点整理

  • BOS向け指示作成

  • docs/surface-output/ への保存

この形がうまく回れば、かなり効率が上がる可能性がある。

BOSが作っている間に、Surfaceが確認する。
Surfaceが指摘をまとめている間に、BOSが次の実装を進める。
SurfaceのアウトプットをBOSが次回優先して読む。

このループができれば、かなり開発体制らしくなる。


9. 今後の理想フロー

理想としては、以下の流れで進めたい。

  1. ChatGPTで方針・課題・指示文を整理する

  2. BOSに実装指示を出す

  3. BOSがCursorで実装・E2E・build・commit / pushを行う

  4. Surfaceが最新を取得してテスト・UI確認を行う

  5. Surfaceが確認結果を docs/surface-output/ にまとめる

  6. BOSがSurfaceの指摘を読み、次の修正に入る

  7. ChatGPTで進捗・課題・記事化を行う

この流れが定着すれば、かなり強い。

一人で進めているが、実質的には、

  • ChatGPT:PMO・壁打ち・議事録

  • BOS + Cursor:開発担当

  • Surface:テスト担当

  • GitHub:状態管理

  • Playwright:自動確認

という体制に近づく。

これは、AI時代の個人開発としてかなり面白い形だと思っている。


10. 懸念もある

もちろん、懸念もある。

BOSとSurfaceで分担したからといって、すべてが解決するわけではない。

主な懸念は以下である。

懸念内容
Surface側の確認品質テスト専用機として十分な観点で見られるか
指摘の粒度BOSが実装しやすい形で指摘できるか
docs/surface-output運用確認結果を安定して保存・参照できるか
Git運用最新取得・ブランチ確認を徹底できるか
Cursor Ultraの浪費使用量が増えても成果につながらないリスク
品質改善の優先度新機能追加に流れてしまうリスク
自動実行の停止AIが途中で止まり、人間の確認待ちになるリスク

特に重要なのは、Surface側のアウトプット品質である。

「見た」だけでは意味がない。
BOSがそのまま修正に入れるように、具体的な指摘として残す必要がある。


11. 一人用確認版への影響

この分担がうまく回れば、一人用確認版への到達はかなり現実的になる。

これまでの見立てでは、一人用確認版の到達度はおおよそ50%前後。
ただし、実際に触ってみると品質面に大きな不安が出た。

つまり、今後の進捗は単純な機能実装率ではなく、品質改善率で見る必要がある。

BOSを開発専用、Surfaceをテスト専用にすることで、以下が期待できる。

  • 品質指摘が増える

  • UI改善の優先度が上がる

  • 通し導線の不具合に気づきやすくなる

  • スマホ・タブレット観点を拾いやすくなる

  • E2Eだけでは拾えない違和感を拾える

  • 開発と確認のループが早くなる

これにより、一人用確認版の完成時期は少し現実的になる。

ただし、品質が想定より低かったため、楽観はできない。

5月中の一人用確認版を目指す方針は維持したいが、
「動く」ではなく「触って次に進める品質」 を基準に見直す必要がある。


12. 今回の結論

BOSを開発専用機、Surfaceをテスト専用機に分けることで、ようやく2台体制の使い方が見えてきた。

両方に開発をやらせると、連携に無駄が出る。
ブランチ管理やファイル競合、作業範囲の確認に時間を取られる。

それよりも、役割を分けた方がよい。

  • BOSは作る

  • Surfaceは見る

  • Surfaceが指摘する

  • BOSが直す

この形が分かりやすい。

さらに、Cursor Ultra $200/月にアップグレードしたことで、BOS側の開発余力は大きく増えた。
現在の使用量はTotal 1%、Auto + Composer 1%、API 0%。
これまでの制限ギリギリの状態から、一気に余裕ができた。

ただし、重要なのはここからである。

Ultraにしたからといって、無駄に機能を増やしてはいけない。
今やるべきことは、品質改善である。

一人用確認版を確認して、デザイン品質・機能品質に不安が出た。
だからこそ、BOSとSurfaceの分担を活かして、開発とテストのループを早く回す。

この体制がうまく回れば、かなり効率化できるはずである。

ようやく、AIと複数PCを使った個人開発体制が形になり始めた。

ここからは、投資した分を成果に変えるフェーズである。

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