1. はじめに
月商1000万円を目指して、新規プロジェクトを進めている。
このブログでは、プロジェクトの具体的な企画内容はまだ公開しない。
ただし、開発の進め方、AI活用、費用、進捗、課題、判断の過程については記録している。
今回は、AI開発ツールである Cursorの利用量 について書く。
以前から、Cursorの上位プランに上げるかどうかは迷っていた。
現在は Pro+ の月額$60プラン を使っている。
ただ、最近の利用状況を見ると、いよいよ Ultra 月額$200プラン へのアップグレードを現実的に考える時期が近づいてきた。
2. 現在のCursor利用状況
現在のCursor利用状況は、かなり上限に近づいている。
現時点の表示では、以下のようになっている。
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 現在のプラン | Pro+ |
| 月額 | $60 / 月 |
| Total使用量 | 92% |
| Auto + Composer | 90% |
| API | 100% |
| 次回リセット | 5月25日 |
| リセットまで | 24日 |
| On-Demand Usage | Disabled |
| アップグレード候補 | Ultra $200 / 月 |
特に大きいのは、API使用量が100%に到達していることである。
Totalもすでに92%。
まだリセットまで24日ある。
つまり、今の開発ペースだと、Pro+の範囲では明らかに足りなくなってきている。
3. なぜここまで使っているのか
Cursorの使用量がここまで増えた理由は明確である。
最近は、Cursorを単なるコード補助ではなく、かなり本格的な開発担当として使っている。
実際に任せている作業は、以下のようなものだ。
実装
既存コード調査
不具合修正
画面改善
E2Eテスト追加
回帰テスト整備
ドキュメント更新
README更新
build / lint / format確認
commit / push前後の整理
作業報告の作成
特に、新PCであるBOSGAME P3 PLUSが届いてからは、実装、E2E、build、commit / pushまでを1セッションでかなり回しやすくなった。
その結果、Cursorの利用量も一気に増えている。
これは悪いことではない。
むしろ、Cursorをかなり有効活用できている証拠でもある。
ただし、問題は、使えているからこそ上限に当たり始めているという点である。
4. 今の開発ペースだと、Pro+では厳しい可能性が高い
現時点で、リセットまでまだ24日ある。
それなのに、Total 92%、API 100%。
これは、かなり厳しい。
今後も一人用確認版に向けて、以下の作業が残っている。
手動確認項目の消化
残画面の空データ・エラー表示確認
E2E追加
回帰テスト維持
主要導線の通し確認
スマホ確認
ドキュメント整備
mainへの取り込み
次の実装ブランチ作成
一人用確認版の完成条件整理
これらを進めるには、Cursorをかなり使う。
つまり、今のままだと、途中でCursorの利用制限が開発速度のボトルネックになる可能性がある。
これはかなり重要な問題である。
一人用確認版が近づいてきたタイミングで、AI開発ツールの使用量制限にぶつかるのは避けたい。
5. Ultra $200/月は高いが、現実的な選択肢になってきた
Cursorには、さらに上位の Ultra $200/月 がある。
月額$200は、個人開発の固定費としてはかなり重い。
現在のPro+が$60なので、Ultraにすると追加で 月額+$140 になる。
これは決して軽い金額ではない。
ただし、今の開発状況を考えると、単なる贅沢とは言い切れない。
現在のプロジェクトでは、Cursorは実装担当に近い役割を担っている。
もしCursorの制限によって作業が止まると、一人用確認版の到達時期にも影響する。
逆に、Ultraにすることで開発を止めずに進められるなら、$200/月は開発速度を買う投資とも言える。
6. 判断基準は「高いか安いか」ではない
ここで考えるべきなのは、単純に「$200は高いか安いか」ではない。
大事なのは、その費用で何が前倒しできるかである。
判断基準は、以下になる。
| 判断軸 | 確認したいこと |
|---|---|
| 開発速度 | 一人用確認版への到達が早まるか |
| 待ち時間 | Cursor制限による停止が減るか |
| 作業量 | 1セッションあたりの実装量が増えるか |
| 品質 | E2Eやbuild確認まで回しやすくなるか |
| 精神面 | 制限を気にせず作業できるか |
| 費用対効果 | 差額$140以上の価値があるか |
もしUltraにすることで、一人用確認版が1〜2週間早まるなら、十分に検討価値はある。
逆に、プランを上げても指示が曖昧で、作業が進まないなら意味がない。
つまり、アップグレードはCursorだけの問題ではない。
Cursorに何をさせるか、どれだけ具体的に指示できるかもセットで考える必要がある。
7. 1か月限定の開発加速期間として考える
現時点での考え方としては、Ultraに上げる場合、まずは 1か月限定の開発加速期間 として扱うのがよいと思っている。
いきなり長期前提で契約するのではなく、1か月だけ試す。
その1か月で、以下を検証する。
一人用確認版にどれだけ近づいたか
実装セッション数が増えたか
E2E追加が進んだか
手動確認項目の消化が進んだか
回帰テストが維持できたか
Cursorの制限による停止が減ったか
サービスイン見通しが前倒しになったか
効果が大きければ継続する。
効果が薄ければPro+に戻す。
このやり方なら、固定費増加のリスクを抑えながら、開発加速の効果を確認できる。
8. On-Demand Usageという選択肢もある
現時点では、On-Demand UsageはDisabledになっている。
つまり、追加利用分を都度課金で使う設定にはしていない。
選択肢としては、Ultraに上げる以外にも、On-Demandを使う方法があるかもしれない。
ただし、On-Demandは使い方を間違えると費用が読みにくくなる可能性がある。
月額$200のUltraにする方が、費用上限が見えやすい面もある。
一方で、一時的な不足だけならOn-Demandの方が安く済む可能性もある。
ここは、今後の利用量を見ながら判断したい。
ただ、現在のようにリセットまで24日残してAPI 100%という状況だと、一時的な不足というより、今の開発ペースに対してPro+が足りていない可能性が高い。
9. アップグレードしない場合の対策
もちろん、すぐUltraに上げない選択肢もある。
その場合は、Cursorの使い方を絞る必要がある。
たとえば、以下のような対策が考えられる。
Cursorに投げる作業をP0に絞る
大きすぎる指示を減らす
ドキュメント更新だけの作業ではCursorを使いすぎない
ChatGPTで指示文をより精密に作ってから渡す
E2E追加対象を厳選する
手動でできる軽い作業は自分でやる
実装セッション数を抑える
リセット日まで重要作業だけに集中する
ただし、今は一人用確認版に近づいている大事な時期である。
ここでCursor利用を抑えすぎると、進捗が鈍る可能性もある。
だから、節約と加速のバランスが難しい。
10. 一人用確認版への影響
現時点で、一人用確認版への到達度は 48〜55%程度 と見ている。
一人用確認版は、2026年5月中を目標にしている。
ここから先は、単に仕様を考えるだけではなく、実装、E2E、手動確認、通し確認が必要になる。
つまり、Cursorの使用量はさらに増える可能性が高い。
このタイミングで制限にぶつかると、開発速度が落ちる。
逆に、Ultraに上げてCursorを止めずに使えるなら、5月中の一人用確認版到達に向けてかなり有利になるかもしれない。
もちろん、Ultraにしたからといって自動的に完成するわけではない。
必要なのは、以下である。
作業指示の精度
P0への集中
1セッションごとの完了条件
E2Eとbuild確認
commit / pushまでの完了
残課題の更新
次作業への連続性
これらがあって初めて、Ultraの効果が出る。
11. 現時点の結論
Cursorのアップグレードが必要になる時期は、かなり近い。
現時点で、Pro+ $60/月の使用量は以下である。
Total 92%
Auto + Composer 90%
API 100%
リセットまで24日
この状況を見る限り、今の開発ペースではPro+の上限に収まりきらない可能性が高い。
Ultra $200/月は高い。
しかし、一人用確認版が近づいている今、開発を止めないための投資としては現実的な選択肢になってきた。
判断としては、すぐに長期継続を決めるのではなく、1か月限定の開発加速期間として試すのがよさそうである。
月商1000万円を目指すなら、必要なところには投資しなければならない。
ただし、投資は効果測定とセットで行う必要がある。
今回のCursorアップグレード判断は、単なるサブスク変更ではない。
これは、個人開発をどこまでAIに任せ、どこまで開発速度を買うかという判断である。
一人用確認版が近い。
だからこそ、ここで止まりたくない。
そのために、Cursor Ultraへのアップグレードは、いよいよ現実的な選択肢になってきた。
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