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2026年4月30日木曜日

第14回:AIに仕事をさせているのに、待ち時間で寝落ちしてしまう問題

1. はじめに

月商1000万円を目指して、新規プロジェクトを進めている。

このブログでは、プロジェクトの具体的な企画内容はまだ公開しない。
ただし、開発の進め方、AI活用、費用、スケジュール、課題、体制、そして現実的な悩みについては記録していく。

今回は、少し泥臭い話を書く。

AIに仕事をさせていると、意外と待ち時間が多い。

ChatGPTで方針を整理し、Cursorに実装指示を出し、Gensparkでデザインや資料を検討する。
一見すると、AIによってどんどん作業が進んでいるように見える。

実際、進んではいる。

ただ、その裏側には、AIの処理を待つ時間、Cursorの作業完了を待つ時間、ビルドやテストを待つ時間、結果を確認する時間がある。

最近は、その待ち時間の間に、椅子に座ったまま寝てしまうことが増えてきた。

これは少しまずいかもしれない。


2. AIに任せても、人間の待機時間はなくならない

AIを使えば、人間がすべて手作業するよりは明らかに速い。

自分一人では何時間もかかるような作業を、Cursorがかなりの速度で進めてくれる。
ChatGPTも、仕様整理や指示文作成、課題の棚卸しをかなり助けてくれる。

ただし、AIを使っているからといって、人間の待ち時間がゼロになるわけではない。

実際には、以下のような待ち時間が発生する。

  • Cursorが実装している間の待ち時間

  • コード生成が終わるまでの待ち時間

  • lint / build / test の完了待ち

  • E2Eテストの実行待ち

  • 差分確認の待ち時間

  • commit / push の結果確認

  • AIの回答生成待ち

  • 次の指示を考えるまでの待ち時間

AIに仕事をさせているのに、こちらはただ待っている時間がある。

この時間をうまく使えればよい。
次の指示文を考えたり、別の課題を整理したり、ブログ記事を書いたりできる。

ただ、疲れていると、そこで意識が飛ぶ。


3. 連続的にCursor指示を入れて、止まらないようにはしている

最近は、Cursorに対して、なるべく連続的に作業指示を入れるようにしている。

一つの作業が終わったら、次に何をやるか。
詰まった場合は、どの作業に切り替えるか。
ドキュメント更新だけで終わらず、実装に進めるか。
作業後には、進捗率や残課題を報告してもらうか。

こうした指示をあらかじめ入れて、Cursorができるだけ止まらないようにしている。

特に意識しているのは、以下である。

  • 作業範囲を明確にする

  • 完了条件を明確にする

  • 詰まったら別タスクに移る

  • 実装可能なものを優先する

  • ドキュメント更新だけで終わらせない

  • 最後に次の作業候補を出してもらう

  • 進捗率と残り見通しを報告してもらう

これはかなり効果がある。

AIに対しても、プロジェクトマネジメントが必要である。
人間のメンバーではなくても、役割、作業範囲、完了条件、報告内容を決めないと、作業は止まりやすい。


4. それでも、たまに止まる

ただし、どれだけ指示を工夫しても、AIの作業はたまに止まる。

理由はいろいろある。

  • エラーで止まる

  • 判断が必要になる

  • 仕様が曖昧になる

  • テストが失敗する

  • ファイルの影響範囲が大きくなる

  • コマンド実行待ちになる

  • こちらの確認待ちになる

  • 次の指示が不足している

この「たまに止まる」が地味に効いてくる。

人間側としては、AIが止まっていないかを見ておく必要がある。
止まったら、確認して、判断して、次の指示を出す必要がある。

つまり、AIに仕事をさせている間も、完全に放置できるわけではない。

この状態は、少しだけ運用監視に近い。

Cursorが実装担当だとすると、自分はプロジェクトマネージャーであり、レビュー担当であり、判断者であり、運用監視者でもある。

AIを使っているから楽になる部分は大きい。
しかし、AIを動かし続けるための管理負荷もある。


5. 待ち時間に寝てしまう問題

最近、一番気になっているのは、待ち時間に寝てしまうことだ。

Cursorに作業を依頼する。
少し待つ。
結果を見ようと思う。
気づいたら椅子に座ったまま寝ている。

これが増えてきた。

正直、あまり良くない。

単純に疲れているのだと思う。

普段はサラリーマンとして働いている。
そのうえで、夜や休日にこのプロジェクトを進めている。
さらに、通勤中、犬の散歩中、室内サイクルマシンでのトレーニング中にもChatGPTと壁打ちしている。

つまり、頭のどこかがずっとプロジェクトに向いている。

楽しい。
前に進んでいる。
月商1000万円を目指したい。

それは本当である。

ただし、体は正直である。


6. アラフィフとして、体調面は軽視できない

自分はアラフィフである。

若い頃のように、多少寝なくても何とかなる、という年齢ではない。

睡眠不足は翌日に残る。
疲労も抜けにくい。
集中力も落ちる。
肩や腰にもくる。
無理をすれば、仕事にも家庭にも影響する。

個人開発で一番怖いのは、途中で燃え尽きることだと思う。

短期的に無理をして、数日だけ頑張ることはできる。
しかし、このプロジェクトは月商1000万円を目指している。

それは、数日で終わる挑戦ではない。

一人用確認版、限定公開、初期サービスイン、初売上、月商10万円、100万円、300万円、1000万円。
長い道のりである。

長い道のりだからこそ、体調を壊す進め方は危険である。


7. 「AIがあるから無理できる」は危険

AIを使うと、できることが増える。

一人でも、かなり大きなプロジェクトを進められる。
ChatGPTが整理してくれる。
Cursorが実装してくれる。
Gensparkがデザイン案を出してくれる。
GitHubで状況も追える。

だから、つい思ってしまう。

「これなら、もっと進められる」
「もう少しだけやろう」
「待っている間に次の指示を作ろう」
「寝る前にもう一つだけ投げよう」

この積み重ねが危ない。

AIがあるからこそ、人間側が止まれなくなる可能性がある。

昔なら、一人でできる作業量には自然な限界があった。
しかし今は、AIに任せれば深夜でも作業が進む。

これは強力だが、危険でもある。

AIは疲れない。
しかし、自分は疲れる。

ここを忘れてはいけない。


8. 今後は「待ち時間の使い方」も管理する

今後は、AIの待ち時間をどう使うかも管理したい。

ただ待つのではなく、待ち時間を以下のように分類する。

待ち時間の種類使い方
短い待ち時間差分確認、次の指示メモ、軽い整理
長い待ち時間ブログ下書き、仕様整理、休憩
ビルド・テスト待ち結果確認に備える、無理なら休む
夜遅い待ち時間無理に待たず、翌朝確認する
疲れている時作業を止めて寝る

特に重要なのは、夜遅い時間である。

深夜にCursorの結果を待ち続けるのは危ない。
眠い状態で差分確認しても、品質確認の精度は落ちる。

むしろ、夜は指示だけ出して、結果確認は翌朝に回す方がよい場合もある。


9. 連続稼働より、継続稼働が大事

月商1000万円を目指すなら、短期集中も必要である。

ただし、それ以上に大事なのは、継続することだ。

一晩で無理をして、その後数日動けなくなるより、毎日少しずつでも進めた方がよい。

今後は、以下を意識したい。

  • 深夜の無理な確認を減らす

  • 椅子で寝落ちしそうなら作業を切る

  • Cursorに投げたら翌朝確認でもよい

  • 通勤中や散歩中は壁打ち中心にする

  • 実装確認は集中できる時間にやる

  • 週単位で稼働量を見る

  • 休む日も計画に入れる

これは、甘えではない。

プロジェクトを長く続けるための戦略である。


10. 体調管理もプロジェクトマネジメントの一部

PMP的に考えても、これは資源管理やリスク管理の話である。

自分自身は、このプロジェクトにおける最大のリソースである。

ChatGPTもある。
Cursorもある。
Gensparkもある。
追加PCもある。
GitHubもある。

しかし、最終判断をするのは自分である。
方向性を決めるのも自分である。
何を作るか、何を捨てるか、いつ公開するかを決めるのも自分である。

その自分が倒れたら、プロジェクトは止まる。

だから、体調管理は単なる私生活の話ではない。
プロジェクトマネジメント上の重要課題である。

特にアラフィフで、本業があり、妻がいて、犬と猫もいる。
無理を前提にした計画は破綻しやすい。


11. 今後の対策

現時点で考えている対策は以下である。

11.1 夜の作業終了ラインを決める

まず、夜の作業終了ラインを決めたい。

たとえば、一定時刻を過ぎたら新しい実装指示は出さない。
出すとしても、確認は翌日に回す。

深夜に判断が必要な作業をしない。

これはかなり重要だと思う。


11.2 Cursorへの指示は「翌朝確認前提」にする

夜にCursorへ指示を出す場合は、最初から翌朝確認前提にする。

つまり、

  • 作業完了後に結果を整理する

  • 実施内容を箇条書きで報告する

  • 変更ファイルを示す

  • テスト結果を示す

  • 残課題を示す

  • 次に確認すべき点を示す

ところまで依頼しておく。

そうすれば、翌朝に状況を把握しやすい。


11.3 待ち時間は休憩にしてよいと決める

AIが作業している待ち時間に、必ず別作業をしようとすると疲れる。

待ち時間は休憩にしてもよい。

むしろ、AIが働いている間に人間が休む、という考え方も必要である。

AIに仕事を任せているのだから、その間に自分が少し休むのは合理的である。


11.4 椅子で寝る前に布団へ行く

これは単純だが大事である。

椅子で寝るくらいなら、作業を切って布団へ行く。

椅子で寝ても疲れは取れない。
体も痛くなる。
翌日のパフォーマンスも落ちる。

眠いなら寝る。

これは、今後かなり意識したい。


11.5 週単位で稼働と体調を振り返る

毎日厳密に管理する必要はないが、週単位では振り返りたい。

  • 何時間くらい作業したか

  • 何日寝落ちしたか

  • 体調はどうだったか

  • 進捗はあったか

  • 無理した割に進まなかった作業はないか

  • AI待ち時間をうまく使えたか

  • 休むべき日を休めたか

これを見れば、無理な進め方に気づきやすい。


12. 現時点の課題

今回整理した課題は以下である。

課題内容
AI待ち時間Cursorやテストの待ち時間が意外と多い
作業停止連続指示していても、たまにAI作業が止まる
監視負荷AIが止まっていないか人間が見る必要がある
寝落ち椅子に座ったまま寝てしまうことが増えている
体調不安アラフィフとして睡眠不足や疲労が心配
夜間判断眠い状態で確認・判断すると品質が落ちる
継続性短期的な無理より、長く続ける体制が必要

13. 今回の結論

AIを活用すると、開発はかなり進む。

ChatGPTで整理し、Cursorで実装し、Gensparkでデザインを考え、GitHubで履歴を管理する。
この流れは非常に強力である。

ただし、AIに仕事をさせていると、待ち時間も発生する。
そして、その待ち時間に椅子で寝落ちすることが増えてきた。

これは、少し危険信号だと思っている。

自分はアラフィフである。
本業もある。
妻もいる。
犬と猫もいる。
マンションのローンもある。

月商1000万円を目指すからこそ、無理をしすぎてはいけない。

AIは疲れない。
でも、自分は疲れる。

この当たり前のことを忘れないようにしたい。

今後は、AIを止めない工夫だけでなく、
自分を壊さない工夫も必要である。

待ち時間をどう使うか。
どこで作業を切るか。
いつ確認を翌日に回すか。
どこからは寝るか。

これも、プロジェクトマネジメントの一部である。

月商1000万円までの道のりは長い。
だからこそ、短距離走ではなく、長距離走として進めたい。

無理はする。
でも、壊れるほどはしない。

AIを働かせながら、自分もちゃんと休む。
そのバランスを作ることが、今後の大きな課題である。

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